コンタクトレンズとは

コンタクトレンズとは「接触」という意味です。黒目(角膜)に接触して視力矯正したり、目の虹彩または瞳孔の外観(色・模様・形)を変える高度管理医療機器です。

材料はプラスチックで出来ていて目の中の黒目に乗せて使います。 視力を矯正する原理はメガネと一緒ですが、メガネと一番異なることは目に直接接触させることで視野が広く自然な見え方を得られます。

コンタクトレンズには長所がたくさんありますが、注意していただくことや守っていただかなければならないこともたくさんあります。

目に直接レンズを装用することで涙の成分であるたんぱく質、脂肪、カルシウムなどの分泌物や化粧品などの汚れがレンズに付着します。

この汚れを付着したままにしておくとレンズの曇りやかすみなど見にくくなったり、装用感が悪くなったり、場合によっては細菌やカビが繁殖し 眼障害の原因にもなります。このような理由から人体の生命・健康に重大な影響を与える恐れがあるとして心臓ペースメーカーの次にリスクが高いとされる 「高度管理医療機器」クラスⅢに分類されています。

安全・安心・快適にコンタクトレンズをお使いいただくためには眼科医の処方のもと、自分にあったコンタクトレンズを使用することが大切です。