千代田区の眼鏡専門店、メガネの井上 お茶の水本店は通常営業しています。
~ 年内は12月29日まで営業 ~
引きつづき、強度近視のメガネについてです。
今回はレンズとフィッティングのお話をしていきます。
レンズの選択
ここまでフレームの話ばかりでしたが、どのレンズを選ぶかも大切です。
レンズ屈折率が高くなれば、レンズは薄くなります。
（低屈折率、高屈折率それぞれ特徴はありますが全てお話しすると長くなり過ぎてしまう為
今回は割愛。気になる人はスタッフまで・・・）
また薄型レンズを選ぶのはもちろんのこと、レンズ設計でも少し違いが出てきます。
当店おすすめなのが“SEIKO”の『A-ZONE』
世界初の「ZONE設計」を用いて「快適な装用感（機能性）」と
「スタイリッシュな外観 (薄さ・ウズの現象によるファッション性)」を両立させたレンズです。
レンズの中心はComfort Zone/コンフォートゾーン、快適な見え方を重視
周辺部はStylish Zone/スタイリッシュゾーン、フェイスラインの変化を抑えるなど見栄えを重視
写真の通り、従来のレンズよりもフェイスラインの変化が少ない所は特に魅力的ですね！
フィッティング
最後にメガネをお顔にどう合わせるか。
近視のメガネは眼とレンズまでの距離(頂点間距離)が離れれば離れるほど、
目が小さく見えてしまいます。
なので出来るだけ近づけたいのですが、まつ毛に当たってしまうと
レンズのコーティング剥がれなどを引き起こす原因になってしまうので、
当たるか当たらないかギリギリの所で調整します。
このような調整をするためにはフレームの鼻当てがクリングスのタイプ(写真右)の方がおすすめです。
また頂点間距離の違いは見え方にも影響があります。
例えば同じ度数、違うフレームで作製した際に見え方が違く感じたりする場合は
一概は言えませんがこれが原因かも知れませんね。
以上が強度近視のお悩みを少しでも軽減するためのポイントです。
フレーム選びだけではなく、レンズの種類やかかり具合などでも
大きく仕上がりが変わってきます。
次回、最後はおすすめフレームをたくさんご紹介します！！
お楽しみに！
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